長年印刷会社の営業をしていましたので、印刷会社ならではの事柄を
書いてみたいと思います。
当時(1990年)は、入社後全体の流れを理解するように工場の部門別へ
研修がありました。期間としては約3ヶ月程度だったと記憶しています。
実務も結構あるのですが座学の時間もかなり充てられていました。
座学の初日に紙のサイズを学習します。印刷会社における紙のサイズとは?
日常生活で使用している頻度の高いサイズとしては、例えばA4サイズがあります。
JIS規格で定められたサイズです。印刷会社で一番先に覚えるサイズは、いわゆる
原紙サイズです。印刷物は、1枚の大きな紙で印刷を行い断裁、製本して完成します。
主な原紙サイズは、菊判(636✖️939)四六判(788✖️1091)A列本版(625✖️880)
B列本版(765✖️1,085)となります。仕上げサイズによって原紙の選択が変わってきます。
原紙サイズを間違えると大変なことになってしまいます。
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